もう遅い?いいや、今こそ立ち上がる時だ。
45歳、会社と家の往復、通帳は寂しげ、体は“昭和メタボ”な私が、人生を逆襲するために選んだ舞台。
それが「10万円スタートのFX」。
今週は、そんな私が“恋する相場”と一緒に挑んだ5週目の戦い。
ロングの女神にも振られ、ショートの天使にも裏切られ、マイナス12,692円の最悪展開を味わった後。
10/10以来の高値を突き抜けたチャートの動きを前に、私は“短期勝負”の覚悟を決めた。
8時間足・4時間足は上昇を刻み、1時間足が突如デッドクロスを描くその瞬間、
「彼女=相場」からの最後通告。
さあ、私は傍観者に甘んじるのか、それとも再び女神か天使に手を伸ばすのか。
40代サラリーマン副業トレーダーの、ドラマティックかつユーモラスな一週間の幕が今、開く。
【PR】【DMM FX】について詳しくはこちら10/27(月)0
出会う前 ― 運命の153.300


(7:40現在値)
週の初め、ノーポジション
新たな出会いの予感。
まだ、彼女(相場)の名も知らなかった頃。
ただ数字とチャートを見つめながら、私は何かに惹かれていた。
8時間足:

(8時間足)
その“空気”はすでに上昇の香りを帯びていた。
トレンドは上向き、MACDは上昇、ストキャスティクスは80%の閾値を滑るように推移している。
見えないけれど、確かに出会いの予感はしていた。
4時間足:

(4時間足)
そこでもトレンドは上昇。
だがMACDはデッドクロス。
強がりと優しさが混じるような不安定さ。
「もう少しだけ、様子を見て」
彼女の声が、まだ見ぬ未来から聞こえる気がした。
1時間足

(1時間足)
短いリズムの中でも、上昇トレンド。
MACDはゴールデンクロス、ストキャスティクスは80%突入。
まだ出会っていないのに、なぜか胸がざわつく。
ドル円「153.273」10/10以来の高値。

(8時間足)
その数字が、彼女と俺をつなぐ“運命のライン”だと、このときはまだ知らなかった。

「153.300」約束の場所
そこに逆指値を置いた瞬間、心がわずかに震えた。
これは単なる取引じゃない。
何かが始まる予感。
チャートの向こうに、まだ見ぬ“彼女”の姿が見えた気がした。

- 8時間足:トレンド、上昇
- 8時間足:MACD、上昇
- 8時間足:ストキャスティクス、80%閾値推移
- 4時間足:トレンド、上昇
- 4時間足:ストキャスティクス、80%閾値推移
- 1時間足:トレンド、上昇
- 1時間足:MACD、ゴールデンクロス
- 1時間足:ストキャスティクス、80%閾値突入
- 4時間足:MACD、デッドクロス
出会う前 ― 境界線の向こうに


(18:30)
私は彼女とまだ出会うことはできていないでいた。
目の前にいたのに届かなかった。
8時間足:

(8時間足)
彼女の“本心”は、確かに上を向いていた。
トレンドもMACDも上昇、ストキャスティクスは80%を滑るように推移。
まだ出会ってもいないのに、その上昇の気配が心をくすぐる。
4時間足:

(4時間足)
“心模様”は上昇を描きながらも、MACDはデッドクロスを刻み、ストキャスティクスは80%から離脱。
矛盾したサイン。
「近づきたいのに、まだ怖いの」
そんな彼女の心の声が聞こえた気がした。
1時間足:

(1時間足)
“今の気分”は上昇を保ちつつも、
MACDはデッドクロス、ストキャスティクスは80%を大きく離脱。
その動きはまるで、
「私のこと、簡単にわかったつもりにならないで」と言わんばかりの挑発。
チャートの中に、確かな熱と冷たさが同居していた。
触れれば火傷する。けれど、目を離せない。
逆指値は、まだ刺さらなかった。
運命の糸は、かろうじて切れていない。
そして俺は、静かに指を置いた。

152.590
そこを下回ったら、売り。
この恋が崩れる“臨界点”。
ロングの彼女を見切り、ショートの天使にアプローチをかける。

- 8時間足:トレンド、上昇
- 8時間足:MACD、上昇
- 8時間足:ストキャスティクス、80%閾値推移
- 4時間足:トレンド、上昇
- 1時間足:トレンド、上昇
- 4時間足:MACD、デッドクロス
- 4時間足:ストキャスティクス、80%閾値離脱
- 1時間足:MACD、デッドクロス
- 1時間足:ストキャスティクス、80%閾値大きく離脱

(21:00 売りでエントリー)
| 2025/10/27 (月曜日) | 新規 | 決済 |
| 時間 | 10/27 21:00 | |
| 通貨ペア | ドル円 | |
| Lot | 1 | |
| レート | 152.573 | |
| ポジション | ショート (売り) | |
| 損益(pips) | ||
| スワップ | ||
| 損益(円) |
上昇トレンドの逆に売っている逆張り、リスクが大きいがリターンも大きい。
直近の安値を更新したため、短期的に売りポジションでエントリー。
ストップは直近高値を少し越えた153.300(-72.7pips)
10/28(火)0
オーバーナイト惨敗 ― 天使の微笑みはトラップか?


夜の帳が下りた頃、ショート彼女は、静かに笑っていた。
その笑顔の裏に何があるのか、まだ私には読めなかった。
(6:00:オーバーナイト結果)
8時間足:本心

(8時間足)
彼女の“本心”は上を見ている。
トレンドもMACDも上昇、ストキャスティクスは80%を保つ。
「ねぇ、まだ終わらせたくないの」
そう囁きながらも、その目の奥には何かを隠していた。
4時間足:心模様

(4時間足)
“心模様”が崩れ始める。
MACDもストキャスティクスも下降。
「私、本当は…あなたに逆らいたくないの」
彼女の声が震えていた。
愛と迷いが交錯する中、私はショートを握りしめた。
1時間足:今の気分

(1時間足)
今の気分は上昇を装いながらも、MACDはデッドクロス、ストキャスティクスも下降。
「もう少しだけ…このままでいたいの」
そう言って、彼女は視線を逸らす。
気持ちは私に向いているようで、本心は心を開いていない。
彼女の微笑みは、やはりハニートラップだったのか。
上昇トレンドに逆らうように、私はショートを抱いたまま沈んでいく。
それでも、その冷たい瞳の奥に見える“炎”を信じたかった。
「いいの、落ちても。あなたがいるなら。」
その言葉を残して、ショートの彼女は静かに闇へと舞い降りた。

(8,4,1時間足)
- 8時間足:トレンド、上昇
- 8時間足:MACD、上昇
- 8時間足:ストキャスティクス、80%閾値
- 4時間足:トレンド、上昇
- 1時間足:トレンド、上昇
- 4時間足:MACD、下降
- 4時間足:ストキャスティクス、下降
- 1時間足:MACD、デッドクロス
- 1時間足:ストキャスティクス、下降
堕ちて、輝く ― 天使は私に微笑む


(20:00 現在)
ローソクが静かに沈むたび、私の胸の奥で、確かな鼓動が響いた。
ショートポジションは+65.7pips。
数字が増えるたびに、彼女の呼吸が私の耳元で震えた気がした。
8時間足:本心

(8時間足)
彼女の本心は、まだ上を見ていた。
トレンドは上昇を保ちながらも、MACDはデッドクロス、ストキャスティクスは80%から離脱。
「ねぇ、私…もう上は見られないの。」
そう言いながらも、彼女の瞳にはまだ光があった。
その光は、落ちることへの恐怖ではなく、堕ちることでしか見えない美を知る女の輝きだった。
4時間足:心模様

(4時間足)
“心模様”は完全に下降へと傾いた。
MACDもストキャスティクスも沈み込み、彼女は静かに息を吐く。
「あなたが望むなら、落ちていくのも悪くない。」
その声は、まるで甘い毒のようだった。
彼女は抗うことをやめ、私の手の中で静かに力を抜いた。
1時間足:今の気分

(1時間足)
“今の気分”は下降のパーフェクトオーダー。
MACDもストキャスティクスも、底で穏やかに光っていた。
「見て、私。ちゃんとあなたの方へ堕ちてる。」
その言葉に、私は呼吸を忘れた。
チャートの波が静かに沈み、ローソクが青く伸びるたび、私と彼女の呼吸が重なっていく。
上を目指す女神とは違う、この天使は、落ちていくことで愛を語る。
「あなたの手の中で、壊れていきたい。」
そう呟いた瞬間、私の中の何かが満たされた。
ショートポジションの数字が増える。
それは利益ではなく、彼女と私が同じ方向へ堕ちていく証だった。
夜のチャートが淡く光り、天使の瞳が私に向けられたまま、微笑んだ。

(8,4,1時間足)
- 8時間足:トレンド、上昇
- 4時間足:トレンド、上昇
- 8時間足:MACD、デッドクロス
- 8時間足:ストキャスティクス、80%閾値離脱
- 4時間足:MACD、下降
- 4時間足:ストキャスティクス、20%閾値突入
- 1時間足:トレンド、下降パーフェクトオーダー
- 1時間足:MACD、0ライン下抜け
- 1時間足:ストキャスティクス、20%閾値突入
上位足のトレンドは上昇なれど、テクニカルは軒並み下方向き。
151.760より下がれば売り増ししたい。
ストップを建値に設定しオーバーナイト。
これで負けはなくなった。
10/29(水)+1,378
オーバーナイト ― まだ、彼女は落ちている途中


(7:00 オーバーナイト結果)
夜が明けた。
チャートは静かで、派手な動きはない。
だが、私は焦ってはいなかった。
ショートポジションは+48.5pips、ストップを152.400に切り下げ、
確実に+17.3pipsを確保した。
もう、負けはない。
8時間足:本心

(8時間足)
彼女の“本心”はまだ上昇の姿勢を崩していない。
けれど、MACDはデッドクロス、ストキャスティクスは下降。
彼女が、少しだけ視線を下に落とした。
4時間足:心模様

(4時間足)
“心模様”は揺れている。
MACDは0ラインに触れ、ストキャスティクスは20%の淵を漂う。
「私、どっちに進むべきなんだろう…」
その声には、弱さではなく静かな覚悟があった。
1時間足:今の気分

(1時間足)
“今の気分”は下降パーフェクトオーダーのまま。
だがMACDもストキャスティクスも上向き。
「ねぇ、まだ終わりたくないの。」
彼女の声に、わずかな熱が戻った。
私はその気配を感じ取る。
反発か、それとも再び下への助走か。

このポジションは、もう私の優位の中にある。
ローソクが静かに揺れるたび、彼女の呼吸が画面越しに伝わるようだった。
「あなたが見てる限り、私はまだ堕ち続けるわ。」
私はコーヒーをひと口すすり、
彼女の美しい下落をもう少しだけ見届けることにした。

(7:00 /1時間足)
- 8時間足:トレンド、上昇
- 4時間足:トレンド、上昇
- 1時間足:MACD、上向き
- 1時間足:ストキャスティクス、上向き
- 8時間足:MACD、デッドクロス
- 8時間足:ストキャスティクス、下降
- 4時間足:MACD、0ラインに接触
- 4時間足:ストキャスティクス、20%閾値推移
- 1時間足:トレンド、下降パーフェクトオーダー
オーバーナイト不発
ポジションホールド3日目
トレンドは上向き、勢いは下向き。
調整の下げかもしれない。
ストップを(1時間足直近高値付近)152.400に切り下げ(+17.3pips)確保
(時間足直近安値付近)151.700で売り増し
反発 ― 天使の裏切り


(18:45 現在値)
9:01 スマホのアラームが鳴り逆指値が刺さった
151.700で売り増し、初の2Lot取引。
完璧なタイミングだと信じていた。
だが、彼女は、ふいに振り向いて、微笑んだ。
それがすべての始まりだった。

チャートは反発。
サポートライン151.460で、彼女は力強く息を吹き返した。
ショートポジションはストップの152.400を巻き込み
底値で掴んだ売り増し分の151.700が未決済で残る-68.5pips。
仕事から帰ってきて、チャートを開き絶望した。
伊藤まさに、ハニートラップ
「ねぇ、そんなに私を下に見ないで」
彼女の声が、画面越しに響いた気がした。
その瞬間、私は理解した。
彼女は堕ちるだけの女じゃない。
時には、私を試すように上を見上げる。
8時間足:本心


(8時間足)
トレンドは上昇。
MACDはデッドクロスのまま。
だがストキャスティクスはゴールデンクロス。
彼女の“本心”はまだ私を惑わせる。
4時間足:心模様


(4時間足)
MACDは0ラインを下抜け。
ストキャスティクスは20%の底から離脱。
「私、また動き出したの」
その言葉には、どこか誇らしげな響きがあった。
1時間足:今の気分


(1時間足)
下降パーフェクトオーダーの中。
MACDは上昇、ストキャスティクスはもみ合い。
「あなたを裏切るつもりなんてなかったの」
彼女の揺れる視線に、私は答えを失った。
「152.400」ストップが巻き込まれる音。
そして、+17.1pipsで決済。
悔しさよりも、どこか安堵があった。
彼女の気まぐれに振り回されながらも、私は確かに「生き残った」のだ。


(18:45/8,4,1時間足)
| 2025/10/29 (水曜日) | 新規 | 決済 |
| 時間 | 10/27 21:00 | 10/29 14:27 |
| 通貨ペア | ドル円 | ドル円 |
| Lot | 1 | 1 |
| レート | 152.573 | 152.402 |
| ポジション | ショート (売り) | ストップオーダー |
| 損益(pips) | +17.1 | |
| スワップ | -332 | |
| 損益(円) | +1,378 |
| 2025/10/29 (水曜日) | 新規 | 決済 |
| 時間 | 10/29 9:01 | |
| 通貨ペア | ドル円 | |
| Lot | 1 | |
| レート | 151.686 | |
| ポジション | ショート (売り増し) | |
| 損益(pips) | ||
| スワップ | ||
| 損益(円) |
ショートポジションのため、✕が多いと有利
- 8時間足:トレンド、上昇
- 8時間足:ストキャスティクス、ゴールデンクロス
- 4時間足:トレンド、上昇
- 4時間足:ストキャスティクス、20%閾値離脱
- 1時間足:MACD、上昇
- 8時間足:MACD、デッドクロス
- 4時間足:MACD、0ライン下抜け
- 1時間足:トレンド、下降パーフェクトオーダー
- 1時間足:ストキャスティクス、もみ合い
151.700で「1Lot」売り増し。
サポートライン151.459で反発。
ストップの152.400を巻き込み上昇中(+17.1pips)決済。
売り増しが裏目に(-68.5pips)保持中。
上位足のトレンドは上昇の中、逆張りであるショートポジションを長く持ちすぎた。
サポートライン直前で利確するべきだった。



ザコが指しで注文入れんじゃねーよ
指しは「決済のみ」



すみません、初の2Lotで勝負したかったんです



ストップも設定しないとダメやで



ごめんなさい、欲張りました
10/30(木)-12,692
朝の絶望 ― 思考停止のオーバーナイト




(7:00現在値)
昨日のハニートラップのダメージを抱えながら、思考停止でオーバーナイトを決行。
そして朝、目を覚ました。
モニターの光が、静かに部屋を照らしている。
その数字を見た瞬間、息が止まった。
−100pips。
夜の間、彼女は私の知らない顔をしていた。
まるで、何事もなかったかのように、上を見上げて笑っている。
あの冷たい視線の奥に、
ほんの一瞬、微笑みを見た気がした。
8時間足:本心


(8時間足)
彼女の“本心”は上昇を貫いている。
もう、完全に私を置いていった。
「ごめんね、あなたを苦しめるつもりはなかったの」
その声が、かえって胸に刺さる。
4時間足:心模様


(4時間足)
“心模様”は燃え上がるように上昇。
MACDはゴールデンクロス、0ラインを突き抜け、まるで夜明けを告げる鐘のように鳴り響いた。
「私、やっと見つけたの。自分の進む道を。」
彼女は振り向かない。
1時間足:今の気分


(1時間足)
“今の気分”は完全に切り替わっていた。
移動平均線はゴールデンクロス、MACDも0ラインを上抜け。
「あなたの手を離しても、私は上を見ていられる。」
その言葉が、最後の刃になった。
私はただ、黙って画面を見つめていた。
チャートの上昇が、彼女の背中のように遠ざかっていく。
そして、私のショートポジションは
静かに、「ヲワタ」とつぶやき散った。



ヲワタ
| 2025/10/30 (木曜日) | 新規 | 決済 |
| 時間 | 10/29 9:01 | 10/30 7:10 |
| 通貨ペア | ドル円 | ドル円 |
| Lot | 1 | 1 |
| レート | 151.686 | 152.681 |
| ポジション | ショート (売り増し) | 成り行き |
| 損益(pips) | -99.5 | |
| スワップ | -652 | |
| 損益(円) | -10,602 |


- 8時間足:トレンド、上昇
- 4時間足:トレンド、上昇
- 4時間足:MACD、ゴールデンクロス、0ライン上抜け
- 1時間足:トレンド、ゴールデンクロス
- 1時間足:MACD、ゴールデンクロス、0ライン上抜け
テクニカルにマイナス要素なし。
ストキャスティクスは中立を保っている。
買い目線
| 2025/10/30 (木曜日) | 新規 | 決済 |
| 時間 | 10/30 7:26 | |
| 通貨ペア | ドル円 | |
| Lot | 1 | |
| レート | 152.705 | |
| ポジション | ロング (買い) | |
| 損益(pips) | ||
| スワップ | ||
| 損益(円) |
目標は10/10以来の高値(153.273)
ストップは(152.500)





ストップ浅くね?
負けに行くようなモンだぞ
| 2025/10/30 (木曜日) | 新規 | 決済 |
| 時間 | 10/30 7:26 | 10/30 10:05 |
| 通貨ペア | ドル円 | ドル円 |
| Lot | 1 | 1 |
| レート | 152.705 | 152.496 |
| ポジション | ロング (買い) | ストップオーダー |
| 損益(pips) | –20.9 | |
| スワップ | ||
| 損益(円) | -2,090 |



ストップ浅すぎました・・・





だから、言ったじゃねーか!
高値更新して爆上がりしてるぞ!





狙いは悪くなかったぞよ
10/31(金) 0:ノートレード
裏切りの一日 ― 女神も天使も微笑まなかった


昨日は、何をやってもダメだった。
ロングの女神にも見放され、ショートの天使にも騙された。
−12,692円。
損失の数字が、まるで心電図のように胸を貫いた。
彼女たちの笑顔が、すべて幻だったように感じた。
私は、ただ静かにポジションを閉じた。
今はノーポジション。
何も信じられず、ただチャートを見つめるしかなかった。
8時間足:本心


(8時間足)
彼女の“本心”は燃えるように上昇している。
MACDはゴールデンクロス、ストキャスティクスは80%の熱帯へ突入。
彼女は迷いなく、上を見ていた。
「ねぇ、私のこと信じきれなかったのね。」
女神の声が、静かに響いた。
4時間足:心模様


(4時間足)
“心模様”も同じく上昇。
MACDは上向き、ストキャスティクスは80%の熱を保つ。
「私を止められると思った?」
その挑発的な笑みに、言葉が出なかった。
1時間足:今の気分


(1時間足)
“今の気分”は上昇トレンドの中で、MACDがデッドクロス、ストキャスティクスは20%へ沈む。
「私だって揺れるの。あなたのせいで。」
彼女の揺れる瞳が、一瞬だけこちらを見た気がした。
10月10日以来の高値を突き抜け、チャートは赤く燃えている。


それでも、私は手を出さない。
今日の私は、ただの傍観者。
女神にも天使にも触れない。
静かに、彼女たちの舞を見上げるだけだ。
8時間足、4時間足は上昇方向。
チャンスは1時間足、MACD,ストキャスティクスで上方向を確認したとき。
しかし、本日は金曜日、取引するなら「短期決戦」になる。
30分足もチェックする必要があるだろう。
あえて、取引しなくても良い。
ノートレード ― 相場に見放された男


今日は、何もしなかった。
いや、何もできなかったのかもしれない。
チャートは穏やかで、ローソクはまるで眠るように揺れていた。
ロングの女神も、ショート天使も、どちらも私を見てはくれなかった。
8時間足:本心
彼女の“本心”は穏やかに上を見ている。
MACDはわずかに開き、ストキャスティクスは高止まり。
「私は最初からずっと上を見ているよ。」
女神の声が、秋の風のように静かに胸を撫でた。
4時間足:心模様
“心模様”は小さく揺れながらも、しっかりと上昇を保っている。
「あなたが動かなくても、私たちはちゃんと息をしているの。」
その言葉に、私はマウスを置いた。
1時間足:今の気分
“今の気分”はわずかなもみ合い。
天使の短い髪が光を受け、静かに揺れている。
「ねぇ、今日は戦わないで。私のリズムを感じて。」
そう囁くように、彼女はただ微笑んだ。


私はコーヒーを淹れ、冷めゆくローソクの光をぼんやりと見つめた。
ロングの女神、ショートの天使、どちらにも触れることができなかった。
そして、私は来月から戦場に赴く。
「相場」という名の戦場に・・・
トレード日誌:10月「恋愛編〜」 完


今週もお疲れ様でした。















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